eboot PNS
THIN CLIENT/NETWORK BOOT
主な特徴
クライアントのHDD依存型のネットワークブートシステムです。
クライアントをネットワーク経由でサーバーに接続し起動しますが起動後にOSやアプリなどのデータをサーバーからダウンロードし 端末のHDD内に蓄積します。
キャッシュとして蓄積しサーバーやネットワークの負荷を軽減したり、すべてのデータをHDD内にコピーして、ローカル起動することも可能です。
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サーバーでキャッシュ管理
eboot-PNSはクライアントPCのハードディスクの内容(OS、アプリケーション等)をネットワーク上のサーバー内にまとめて格納し、必要に応じてクライアントに配信するシステムとそれを総合的に管理するシステムとが融合したネットワークブート型統合ソリューションです。
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サーバーから一元管理
同一のイメージを利用する複数クライアントの設定変更、アプリケーション の追加やOSの再インストール等は、PC1台の設定により完結しますので、御担当者様の作業時間や手間が大幅に短縮されます。
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キャッシュDISKで起動
クライアントのHDD内にキャッシュを置く事により、ネットワーク障害あるいは、サーバーダウンにも影響を受けない安定したシステムを構築ができ、ネットワークとサーバーの負荷を軽減します。 小規模の場合は、ローカルキャッシュを使用することにより、小型のサーバーでの運用が可能となり、導入コストが軽減可能です。
動作環境
クライアント40台での最低動作環境 (ハイスピードキャッシュ使用時)
IOサーバー | |
CPU | Xeon x 1機 |
メモリ | 8GB |
HDD | RAID 1 |
LAN | Gigabit x 2ポート |
※クライアントは、使用する環境によってHDD付の端末と同等のスペックを選択してください。 |
動作確認済みOS
IO server | Windows2003/2008/2008R2 | Server2008 (32/64bit) | WindowsXP |
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管理用PC(CMS) | WindowsXP | Windows2003/2008/2008R2 |Server2008 (32/64bit) |
クライアントPC | Windows7 | WindowsXP,WindowsVISTA | Windows2003/2008/2008R2 | Linux (Redhat系, Ubuntu) (カーネルは限定されます) |